[タイ・バンコク]旅のトラブルは楽しむに尽きる 

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旅には不便さや不案内さ、それによるちょっとしたトラブルもつきもの。ただ、それに一喜一憂したり、キレてたりしたら体も精神も持たない。そんなわけで旅行ガイドの気をつけなければいけないことをチェックしておくことは必要だ。今回もそこそこいろんなドラマがあったわけで…。

街の花はきれいだけれど…

相手「どこに行くんだ〜」(英語)
私「ワット・ポーだよ」
相手「あ〜、ワット・ポーは今休み時間なんだ。残念だね」


「ワット・ポーや休みだ」と話かけて、シルク屋につれていかれ、高価なものを買わされてしまうことがあるから気をつけて――『地球の歩き方』にはそう書いてあったが、まさかそれに自分が出くわすとは思わなかった。時は、ちょうど12時を回ったところで、ワット・ポーの内部に続くと思われる入口は封鎖されている。そんなのを見たあと、「今、昼休みだからさ」なんて言われてしまっては、そんな知識は飛んでいってしまい、なんだか信じてしまいそう。「休みだよ」を超えた、進化系だ。

081108bangkokview3.jpg 英語に堪能なおじさんは、「この近くに2−3の寺があるから見て戻ってくればちょうどいい、寺はこことここ」。ご丁寧に、地図に書き込みまでしてくれる。最後に地図上に書かれたのがSILKの文字。その時点でようやく「ああ、あれか」。

正直、おじさんの話を聞いていたものの、私自身はすでに寺をあきらめ、その日の集合場所に行こうと心に決めたのだが、話のアヤでうっかり待ち合わせ時間を教えてしまっていたために、どうも行かなければ行けない流れになってしまっていた。「いや、もう今日はいいわ〜約束があるから」「なに言ってるのさ、すぐそこだよ。トゥクトゥクを止めてあげるから…」「いや、今日はいいわ〜」「何行ってんだよ」…と、そんな間にも時間がとくとくと過ぎていく。どう考えても時間がないし、何よりもまずこのおじさんから逃れなければ、としかたなくトゥクトゥクに乗ることにした。


この直後に交差点で右折しようとした車にこすられました…

寺に一軒行ったらそこから駅に行ってもらおう……。しかし、すぐそこっていったのにすごい時間がかかる。さらにいきなり交差点で車にこすられるし、もうどんな?死んだらどうしてくれるんだ。で、結局、一軒目の寺に行き、「このまま駅に行ってくれ」と。「それはできない、シルクが買える」としつこい。「バウチャー持ってるからさ」……だからいらないんだよ。「じゃぁいい、降りるわ」とそこでトゥクトゥクを捨て去り、どうにか他のトゥクトゥクを見つけて、電車の駅までいったのでした。

シルクトゥクトゥク払ったのは20バーツでしたけれども、20分強乗って20バーツは安すぎなんだってさ〜。(現地の人) 正直、トゥクトゥクはタクシーよりも高いと思ったほうがよいそうだ。でもこのおかげで怖気づいていたトゥクトゥクにも乗れるようになったので収穫でした。

ただ、後々考えると、このおっさんは正直良い人でリアルに寺に行ってくれたから良かったけれども、もしかしたらそうじゃない人もいるかも。あんまり人を疑うのは好かんのですが、1人でトゥクトゥクに乗るときには気をつけて。


◆強気なタクシー

バンコクの交通手段はいろいろあるのだけれども、そのなかで一番お世話になるのがタクシー。ただ、タクシーにもメーターで走るメータータクシーと交渉制のものがある。ただ、主流はメーターで、初乗りは35バーツが正式。市内を走る限り、基本的にはこのメーターの料金を支払えばいいのですが、端数のおつりはもらえないことが多い…。

ある程度のランクのホテルに泊まり、そこでタクシーをアレンジすると、基本的にはタイ語を話すことができなくても、たいてい安心して乗っていける。というのも、コンシェルジュのお兄さんがちゃんと話してくれ、さらに問題があったら連絡しろという運転手番号を控えたカードをわたしてくれるからだ……と思っていたら、3日目の朝のドライバーがメーターを使うことを拒否、交渉してきた。「ワット・プラケーオまでなら200バーツだ」。前日、ワット・アルンまでタクシーでいったが150バーツも行かなかったはず。ワット・プラケーオのほうが全然近いのに、ありえん!ただ、今降りて別のタクシーを捕まえるというのもかなり面倒だ。「昨日、ワット・アルンまでいったけど150もかからなかった、200は高いんじゃないの?100でいけ」、200、100とやっているうちに、時間は経過。もうメンドイからポケットに120バーツちょっとあるのを確認し、コレでイケ……とやったのでした。本当はいくらだったんだろう。確かに10バーツ=30円なので、200バーツっていったって600円。でも、やっぱり不当な価格を支払わされるのはいやなのだ。あとから来る日本人たちのためにも。

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